手術室実習(臨床実習Ⅰ)

 整形外科や脳神経外科の手術で用いられるナビゲーションシステムの説明を実習生に対して行っている様子です。

術野からでは直接見ることのできない部分をCTやMRIの画像を元に装置が可視化し、手術の効率化を図っています。

人工心肺装置のプライミング見学を行っている風景です。

人工心肺装置は、心臓血管外科における手術などの際、一時的に心臓と肺の機能を代行する医療機器であり、その操作及び管理を行うのが臨床工学技士の業務です。

実習生に人工呼吸器体験をしている風景です。人工呼吸器には多くのモードがあり、患者さんに最適なモードを選択する必要があります。そのためにも自ら体験し、それぞれのモードの違いや適応など学んでいます。

毎朝行われるICUカンファレンスへの参加風景です。

実習生にも実際に参加してもらい、患者さんの疾患や検査データ、今後の方針などを聞き、どうすれば患者さんに一番いい選択になるのか自分で考える力を養うためにも非常に重要な時間です。