1/8(土)に川崎医科大学総合医療センターにて第3回川崎学園MEセンター学術集会を開催しました!
※コロナ禍ということもあり検温や消毒など入念な感染対策を講じて開催しました。
今年度の学術集会では両病院MEセンターからの学会発表は23題、その中で日臨工や中四臨工での発表を中心に5演題×2セッションの一般演題、そしてセミナーや講演等の内容から大会長が独断と偏見で選んだ3演題で構成されています。
更に今回は第1回、2回にはなかった会のテーマを設けました。そのテーマとは「変化」です。2021年度に臨床工学技士法改正や働き方改革など様々な変化があり、本学術集会が各々にとって良い変化のきっかけになることを願い、このテーマとしました。
本学術集会は今年度に当院スタッフの学会発表内容を基にプログラムを作成しました。私は2年目ということで先輩方の発表内容、発表の仕方、どのようなスライドだと見やすいかなど様々な視点から勉強させていただきました。
コロナ禍で学会に直接参加できる機会が少ない中、こういった学術集会を行うことで、座長の司会進行や質疑応答など本物さながらの緊張感を間近でみることでとても良い経験ができました。質疑応答では自分とは違った視点からの意見を聞くことができました。
私はS主任の臨床工学技士として新型コロナウイルスにどう向き合ってきたかという発表にて『調整する中で他職種との関わり方について気をつけていること』を質問しました。
他職種と会話する上でシナリオを組み立ててから提案することを心がけている。という考えを聞き今後コミュニケーションをとる中で私も実践していこうと思いました。
本学術集会ではBPAを2演題、Y主任による【腹膜透析療法における臨床工学技士の役割 ~当院の経験をもとに~】S技士による【臨床工学技士(CE)によるDavinci手術環境の構築 〜質の高いダビンチ手術を目指して〜】が選ばれました。更に昨年1年間で最も自己研鑽(WEBセミナー、各種学会参加など)を積んだスタッフに特別賞が授与されました。これはコロナ禍で生まれた良い変化に順応し、頑張ってきた人を表彰しようというS主任の計らいです。その他にも新入職員の自己紹介及び今年の抱負、永年勤続表彰など盛り沢山な企画としました。
今回の学術集会ではF大会長をはじめ、H実行委員長、N事務局長を中心に教育係が一丸となって準備を進めていました。私も先輩の背中を間近で見て、先輩達のように頑張っていきたいと思いました!!
このような会に参加させていただきありがとうございました!!