川崎学園(川崎医科大学附属病院、川崎医科大学総合医療センター)MEセンターでは毎年、新年会の前に両病院MEスタッフで合同勉強会を行っており、相互のMEセンターの各分野に配属されたスタッフによる勉強会や場合によりメーカーに勉強会を行ってもらい情報交換や知識向上に努めています。しかし、今年は新しい取り組みとして川崎学園MEスタッフで学術集会を開催することになりました。
大会長、総合司会、事務局長、実行委員長、座長もすべてMEスタッフで担い実際の学術集会さながらに開催し、さらに審査委員にて一般演題から審査されBPA(Best Presentation Award)も選出されました。
学術集会を開催したことで、両病院のMEスタッフが全国で開催される学会等で発表してきた内容を共有する機会となるだけでなく、今後学会発表を経験していくであろう若手スタッフを始め、先輩方がどのような発表をしているのか手本となる場、あるいは学会を運営する側を自らが担う事によって、学会全体の運営方法や座長などの経験を得る場としても非常に良い機会となりました。
各発表後は会場からの質問もあり非常に盛り上がり、大きなトラブルも無く終えました。
自身も発表しましたが残念ながらBPAを取ることはできず…。来年こそはと思いました。
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N病院臨床工学技士 (水曜日, 29 1月 2020 13:10)
とても面白そうな取り組みをされていますね。
当病院でも上司に紹介して真似してみたいと思います。
ぜひ色々な新しい取り組みを紹介していただきたいです。
川崎学園CEスタッフ (土曜日, 06 2月 2021 12:19)
1>N病院臨床工学技士様
コメントありがとうございます。
返信が大変遅れました。申し訳ありません。
この1年、コロナ禍でN病院臨床工学技士様はじめ、皆さまも
大変な時を過ごされたのではないかと思います。
そんな中でも、当ブログは今後も発信をし続けていきたいと思います。
そのブログですが第1回学術集会の後、取材対応(ECMOについて)の報告、
災害対応派遣報告(九州南部豪雨災害DMAT派遣)、血液浄化勉強会の報告など、そして、第2回学術集会の開催報告をUPしています。
第2回学術集会は、川崎学園内の臨床工学技士がどのような研究や発表を行っているか知ると同時に、スタッフ全体のスキルアップに繋がっていると思います。
是非ともご検討してみてください。(もしすでに取り組まれていたらすいません・・・!)