2/22(金)に総合医療センターMEスタッフでCEスキルアップ研修を開催しました!
今回のテーマは、
①体外式ペースメーカの使用方法
②周術期におけるペースメーカ管理と初期対応
という2つ。講義とOff the Job Training(OFF JT)を実施しました。
スキルアップを目的に定期研修を実施している当院MEセンターですが、どうせやるならスタッフ全員の基礎技術、知識のレベルアップを図りたい!ということで、どんな内容の研修を実施したいかスタッフ間でアンケートを実施したところ、「体外式ペースメーカについて」の意見が多かったこともあり、今回は上記テーマとなりました。体外式ペースメーカは心臓血管外科手術後の患者様などに対して使用される事が多く、当院では昼夜問わずMEスタッフ全員が使用中点検を実施しているため、操作&トラブル対応スキルは必須です。
使用方法、周術期に関する管理事項やペースメーカチェック前に最低限必要な情報収集などなど、D技士がみっちりと講義説明してくれました^ ^
OFF JTではペースメーカテスタ(SigmaPace1000)を使ってECG波形を生体情報モニタへ模擬出力し、実際に体外式ペースメーカ(PACE203H)を操作して閾値測定などの基本について学びました。当直帯以外では普段あまり体外式ペースメーカに触れることが少ないスタッフはにとっては再現性の高い操作体験ができたと思います!
次回スキルアップ研修も楽しみです^ ^
文責:檀上 弘樹