集中治療室


特色・特徴

集中治療室は12床あり、心臓大血管手術や脳血管外科手術後などの予定及び緊急手術後患者やショックバイタル、急性呼吸不全などの重症患者管理を行っています。

重症患者の管理を行う中で麻酔科医師、主治医、看護師、臨床工学技士、理学療法士など多岐にわたる職種で協力してチーム医療を実施することで質の高い医療を提供できるよう努めています。

その中で、臨床工学技士は医療機器が安全に臨床で使用できるよう始業点検や使用中点検、定期点検などの保守管理業務を行っています。また、臨床技術提供として血液浄化療法や呼吸管理療法、補助循環療法などの分野で患者に貢献できるよう努めています。


MEの業務紹介

保守管理業務

 

 

 

保守管理業務として各種医療機器の始業点検などを行っています。人工呼吸器、輸液ポンプ、シリンジポンプなどは1患者1使用を徹底しており、患者に使用後は臨床工学技士により整備された機器のみ貸し出しを行っています。

また、ベッドサイドにて患者に使用中の医療機器の点検も行っています。

 

その他に計画書に基づいた定期点検の実施や機器トラブル時の対応を行っています。

臨床技術提供

臨床技術提供として、急性血液浄化、特殊血液浄化(PE、PMXなど)の施行、非侵襲的(NPPV)、侵襲的(IPPV)人工呼吸器の操作、補助循環装置(PCPS、IABP)の導入、管理などを行っています。