研修医対象の医療機器オリエンテーション

4月9日に私たちは、研修医対象に医療機器のオリエンテーションを行いました。実際の医療機器を使用しながら、私たち臨床工学技士が研修医の先生を対象に医療機器の簡単な取り扱い方法や院内でのルール、トラブル事例などのオリエンテーションを行います。医療機器を使用しながらのオリエンテーションは2013年度より開始した試みなのですが、評判が良かったため今年度はより多くの時間を与えていただきオリエンテーションが出来ました。

内容としては、酸素療法、移動式人工呼吸器、除細動器、人工呼吸器、ベッドサイド周辺機器(輸液・シリンジポンプ、ベッドサイドモニタ、パルスオキシメータ)の計5つのブースを設けて、各ブースにME12名と川崎医療福祉大学の学生を配置し、5グループに分かれた研修医の先生が順番に回っていくといった形式でした。私はベッドサイド周辺機器を担当したのですが、研修医の先生は今まで医療機器に触れる機会は多くなかったので、実際の医療機器を操作しながらのオリエンテーションは非常に反応が良かったように感じました。1人1人が医療機器に触れる機会を持つことが出来たので大変有意義な時間になったのではと思います。

 

 しかし、昨年度より説明できる時間は増えたのですが、いざやってみるとまだまだ説明したい部分もあったりと来年度に向けての反省点もたくさんありました。今年度の反省を活かして、臨床工学技士一同来年度はより充実したオリエンテーションができるようにしていきたいです。