MEセンター

MEセンターでは、主に①ME機器の保守管理、②ME機器に関する研修の実施、③安全情報取得と改善方策実施を行っています。これらは、平成19年に改正医療法により、ME機器を安全に使用するために医療機関が対処すべき責務と定められました。川崎医科大学附属病院では、ME機器専門的知識・技術を備えた臨床工学技士が医療機器安全管理責任者(臨床工学技士が任命されています)を筆頭にME機器の保守管理を実施しています。

 

特徴・特色

 

川崎医科大学附属病院 MEセンターでは、人工呼吸器54台、輸液ポンプ240台、シリンジポンプ237台、生体情報モニタ369台(送信機含む)、パルスオキシメーター166台、低圧持続吸引器31台、フットポンプ78台などを保有し、5名の臨床工学技士を中心に約2700台の医療機器の中央管理しています。(2019年6月現在)

これらの機器はME機器管理システムを活用し更新から廃棄まで一元管理を実施しています。


ME業務紹介

中央貸出管理業務

機器貸出返却
機器貸出返却

ME機器の効率的な運用のため、MEセンターではME機器の中央管理を実施しています。各部署からMEセンターに連絡し、必要な機器の貸出を行っています。使用後の機器はMEセンターに返却され、所定の保守点検を実施します。 

保守点検

ME機器の保守点検を実施しています。点検には、日常点検と定期点検があり、 ME機器を安全に使用できるよう日々努めています。日常点検は、病棟等で使用したME機器が返却される毎に清拭を行い、破損の有無、基本的な動作確認を実施します。定期点検は、定期点検計画書に従って日常点検項目に加えて各種解析装置を用いた定量点検を実施しています。

機器によりメーカーまたは業者に外部委託しているものもあります。各種手続や代替機の手配、修理報告書の管理なども実施しています。

修理業務

超音波ネブライザーの修理
超音波ネブライザーの修理

各部署から破損や不具合のある機器は、MEセンターに返却され、再現性を確認します。簡単な部品交換などで修理可能な機器は、メーカーの指示に従って修理を実施します。MEセンターでの修理が不可能な場合はメーカーまたは業者に修理を依頼します。

 

 

 

 

 

 

人工呼吸器ラウンド

人工呼吸器のラウンド
人工呼吸器のラウンド

一般病棟で使用している人工呼吸器は患者情報を収集し使用中点検を実施しています。呼吸ケアサポートチーム(RST)のメンバーとして呼吸管理の状況、機器の動作状況などを確認し、臨床工学技士の立場からの呼吸管理について現場に提案などを実施しています。また、人工呼吸器の回路払出や蘇生バックの確認なども実施しています。

ME機器研修会

人工呼吸器研修会
人工呼吸器研修会

ME機器の院内研修会は、院内の各種委員会などと協力して実施しています。特定機能病院として必要な医療機器の安全研修や使用頻度が多い輸液ポンプ、シリンジポンプや人工呼吸器などは定期的に医師・看護師を対象として研修会を開催しています。その他にも各部署や他職種からの依頼に応じて随時実施しています。

安全情報

院内全体の医療安全意識を高めるため、院内で起きたインシデントやPMDA医療安全情報からの報告などを、院内の電子カルテシステムなどを通じて情報発信しています。

その他の業務

  • ME機器のトラブル対応
  • ME機器の更新と廃棄  など

 

Loading